四十八手制覇にチャレンジ Fさんの体験

Fさんは50代前半、奥さんは50代後半のカップルです。「最後にセックスしたのがいつだったのか思い出せない」というほど、ご無沙汰だったそうです。雑誌に「大江戸四十八手」が載っていたのを読んで、奥さんが「こんなにしたことがない」と言ったことがきっかけだそうです。

【最初はどんな風に始めたのですか?】

雑誌を見た妻が「こんなに体位があるのに、私は3つ4つしか知らない」と驚きながらこぼしたのがきっかけです。「これも、こんなのも一度もしたことがない」と。実は、若い頃には、いくつも体位を変えていたのですが、妻が「恥ずかしい」というのでしなくなったのです。若い頃と違って性に正直になったのかも知れません。

年をとったら、すっかり当時のことなど覚えていないようでした。そうして、「知らないまま死ぬんだね」と妻が言うので、「そこまで言うのなら、全部してから死にましょう」と私が答えました。最初はそんな小さな偶然でした。

そう言った瞬間に感じたのです。性生活をおざなりに過ごしてきたな、と。セックスについてきちんと決着をつけるというか、やり遂げておかなければならない、という気がしました。ここで、本気でセックスしないとのちのち後悔することになるぞ、と思ったのです。妻も同じだったようです。

【その後はどんな展開になりましたか?】

それから毎日、2つ3つの体位を試していきました。本を見ながら「ああだこうだと」体位を変えるのは、結構楽しいことです。「四十八手」といっても別にアクロバティックなわけでなく、いずれも無理なくできるものばかり。

妻を上に乗せたり足を開かせたり、体操しているような感じにもなりましたが、その滑稽さも楽しめました。体位の名前も結構面白くて、「抱き地獄」などというのは、しながらも笑いが止まらなくなったほどです。「立ちバック」のことを「うしろやぐら」と呼ぶと、どこかほんわかした気分にもなります。

次々と試してみると、妻も私もどんどんやる気が出てきます。意外なことに毎日してしまいました。今でも週に2~3回はセックスしています。ひょんなきっかけで始めたことですが、死ぬまで出来るかも、という気がしています。

夫婦で新しい体位に取り組むというのも刺激的なのでしょう。四十八手に挑戦するというのは、対話も必要ですし、体位の協力もしなければなりませんので、コミュニケーションも自然と深まります。ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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